様々な王様 at 手紙社 終了しまいsた。

本日18時を持って「様々な王様」終了いたしました。
ほんとうに沢山の方に見て楽しんでいただけたこと心より御礼申し上げます。
(せっかく来ていただいたのにまともにお話できなかったりして申し訳ありませんでした。)

最終日、先週まで元気に動いていたモノ達が動かなくなっていたりして
まともに見れなかった方もいるかと思います。
動く作品が動かずに何が感じてもらえるやらという話です。
本当にごめんなさい。ただの人形としてもそれなりには作ったつもりですが、
やはり動いてやっと命が吹き込まれるもので。
最後の2時間はなんとか調整でき動くものがお見せできたのですが。。。

そして今回もまた案内をまともに出せず申し訳ありませんでした。
住所書き間違えたり足りなかったり色々と帰ってきてしまったのですが
再度送り直す時間もなく断念してしまいました。
(以降メールでのご案内を始めようかと藤本は思っています。DMも枚数に限りがあるしお金にも限りがあるので)
(DMはやめる気はありませんが確実に情報をお届けするために考えております。)

数ヶ月前もみじ市に出る事を決めて、その時点ではさらっとこなしてみよう
という二人の話から一変。。
結局作り出したら
”これでは良くない、というか、もっと良く見せれるし面白くなるはずだ!”と
なぜか本気で力を入れ『瓶詰め屋さん』が生まれ
今回の個展への制作時間が無くなるという失態(?)をおかすことに。

でも結果として見えて来たものも沢山あり。個展にも活かせたかなとも思います。
もみじ市からも来てくださったお客様もいらしたり。(本当に嬉しかったです。ありがとうございました。)

何はともあれ一ヶ月程の時間でよくココまで出来たなと自分ながらに思ってみたり。

しかし、ほんとうに時間さえあればもっと作れたし楽しんでもらえたなとも思います。
次は安心して放置できる作品作らんといけませんね。

今回新たな武器(安くて簡単に動かす事が出来る様にするパーツ)を手に入れ
(結局今回は一部分しか使えませんでたが)次回作はうきうきで作れるのではないかと夢見ています。

あまり触れませんでしたが引き出しの王様、
真鍮の歯車を注文し、手作り木製歯車から機械製真鍮に変えたのですが
歯車自体の重さからか動きがだいぶにぶくなってしまいました。
次回登場するまでには薄くしたり穴開けたりでバランスをとろうと思います。

展示風景など
後日アップ致します。
追われております仕事が沢山なのでそちらを片付けてかな。
どうぞ気長にお待ちください

もみじ市2015 紅白 持っていくもの

ざっと上げます!

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シャコシャコすると綿毛が飛びます。

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すべて「瓶詰め屋」のお話付きです。

後ほどちゃんと上げます!

よろしくお願いいたします。

MAUxISETAN U-35 若手クリエイターによるアート・デザインの現在に出品中です。(画像変更済み8/15)

こんにちは。
またも日にちがちょいと開きましたが。

現在(昨日より)新宿伊勢丹の本館7階、催物場にて
作品置かせていいただいております。

品目
ちりとり(大、中、小)
リンゴ(3色)
バナナ(4本)

注目すべきは今回のバナナさんでして、
なかなか最近作れていない模刻と名付けているバナナです。

いつも3本なのですが、
今回は4本ものです!
三角バナナつきで、バナナから見ての右バナナ。
一文に3バナナ出てできました。

はっきり言って良く知らない方からしたら頭に『?』が浮かび続けているでしょう。
とりあえず突っ走ります。

お名前、三角、下右2、下右3、上右2のバナナです。

下の写真の一番手前が三角、一番上が上右2






今回、房としての繋がりをだいぶ意識した為か、まとまり感があり、良いバナナに仕上がりました。
よいバナナってなんなんだ。

スーパーで眺め、ピンと来たバナナを選びます。
デパートのバナナは今のところピンと来たことありません。

今回のバナナ選考基準も房としての佇まいでした。
床に置かれた時の張り感、房の根元で吊り上げて持った時の見た目。
素朴で美しかったという印象です。

全くもって何を言っているのかわからないかと思います。
僕には見えるので良いのです。
「用の美」も美ですが、自然物なぞもっと「美」な訳でありまして。

木の色の美しさと共に自然物の美を少しでも拝借してというのが僕のバナナなのかもしれません。

とりあえずこんなもんにしておきます。

伊勢丹の展示の様子。







ピンクアイボリー、サティーネ、朴(ホウ)です。
ちなみにホウの木なんですが、普通ですとこの色ありえません。
木材屋さんでたまたまその日に製材されたピカピカの板に出会い、買い占めました。
普通のホウの木も切った瞬間は美しい光輝くうぐいす色なのですが、もっと黄色くそして固さも固かったのです。

一週間もするともっと汚い(リンゴになるとです、綺麗な木ですが。)黒っぽいグレーになるはずなのですが、
この木はなりません。なんなんでしょうかね。大事に使いたいものです。




箒は中津箒、吉田さん作。
こちらでちりとりを買い、吉田さんの展示へ、なんていかがでしょうか。
逆のコースの方がお勧めですが。


情報です。

U-35若手クリエイターによるアート・デザインの現在

武蔵野美術大学×伊勢丹
 

会期:2015年8月12日(水)〜8月17日(月)〈最終日6時終了〉


会場:伊勢丹新宿店本館7階=催物場

(伊勢丹新宿店営業時間10時30分〜8時)


http://www.isetanguide.com/art/


ムサビ発。アート・デザインの今が見えてくる

ファインアート、デザインの分野で多くの才能を輩出している武蔵野美術大学が、

本展に35歳以下の若手クリエイター約60人を推薦しました。

自由奔放は発想、楽しい仕掛け、深く考えさせるコンセプトなど、

若手クリエイターならではの、〈今〉を映す創造の競演をお楽しみください。


WOODPROさんのDIY SUMMER PARTY

どうもおサボり藤本です。

広島にあります、足場板の古材を販売しておりますWOODPROさんのイベントに参加させていただいております。
WOODPROさん、もともと足場を販売している会社で。
やはり人の命を守る大切な足場。
一定の期限で足場としての寿命をもうけているようです。
その寿命を迎えた足場の有効利用ということで始まった古材の販売だそうです。(間違っていたらごめんなさい。)

サイト
http://diyaboutus.tumblr.com
紹介頂いている部分。
http://diysummerparty.tumblr.com/post/124232579294/ashiba-woodcraft-show-845-ashiba


自分のちりとりもそういった側面を持っていて。
良く出る端材を商売になるような有効利用をできらと思っています。
小さいものを作っているとその気になれば、いくらでも木材を使えます。
しかし、生産効率の面で、なかなかそんなにうまくは行きません。

どうせ捨てるなら贅沢に削りだしで面白いものをできたらなと思って考えました。
最終的には解体した思い出の家や記念樹などをちりとりにできるような体制を作れたらなと夢見ています。

脱線しましたが、

とりあえず今回の古材を利用した箱
『繋がる古箱』
すべて一点ものです。

まず板を選定。

d2.jpg
それからカットして
穴開けて削り込んで
エッジの処理して
マグネット埋めて
仕上げすると

wp4t2_00.jpg

wp4t2_01.jpg

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wp4t2_06.jpg
といった感じになります。
約15mmずつサイズが違いまして積むと階段上になります。


これと合わせて全てで2パターン2種類作りました。

d1_kirinuki.jpg
これは同じパターンで

wp4t1_01.jpgwp4t1_02.jpgwp4t1_03.jpgwp4t1_04.jpgwp4t1_05.jpgwp4t1_06.jpg




これからは別パターンです。
長さ方向にとてもつながりを感じたので。
w1.jpg

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同じパターン2
シェラックニスみたいな質感と端の文字が気に入っています。
w2.jpg
wpy1_03.jpgwpy1_02.jpgwpy1_01.jpg
 

もみじ市2014、ありがとうございます

もみじ市、2日間終了しました。
ありがとうございます。

あっという間の2日間、昨年よりパワーアップしてお届けしようと
踏ん張ろうと思いまして、からくりをメインにしてみました。
ご覧いただいた方、鳥さんパタパタ、楽しんでいただけたでしょうか?
ひっそりと雲も動きました。
ワニも触れていただけていたら、うれしいです。
残念な事に私たちはよい写真が撮れず…。

たくさんの方とお話を出来て、忙しくも楽しい2日間でした。
本当にありがとうございました。
色々な出会いがあり、昨年見ていただいた方との再会があり。
たくさんの方に845を知っていただけてうれしい2日間でもありました。
昨年よりも私たちのやりたい事が明確になり、845(ハシゴ)らしさが出て来たのかなと思います。
まだまだ自分たちの大満足な展示は正直で来た事がありません。
今回もたくさんの反省、得たものがあります。
つぎはもっと楽しんでもらえるようまた一つ成長していきます。

また、スタッフの皆様、たくさんのサポートをありがとうございます。
感謝しかありません。
お陰でたのしく展示が出来ました。ありがとうございます。

実は845は今年5年目になります。
やりたいことはたくさんあります。すこしずつ実現できるよう
これまでよりも一層頑張って参ります。
これからもよろしくお願いします。
またお会いできるのを楽しみに。

845

もみじ市2014に参加します。

【お知らせ】

多摩川河川敷で開催される「もみじ市」
今年も参加させていただきます。
去年の反省をふまえて、いろいろと考えました。
そして10回目にあたるもみじ市のテーマは「100人の個展」
ということで、河川敷でみなさんにからくりの作品に触れていただこうと考えています。
お話と一緒に作品をみていただけるとさらに楽しんでいただけるはずです。
2人で店番をしますので、お気軽のお声掛けください。

販売するものは、からくりの作品に関連したブローチ、ネームタグなどをお話とセットでする予定です。
いままでのバナナやリンゴは販売するかはまだ未定です。

*晴れると良いんですが、天候によっては内容を変更する場合もありますのでご了承ください。

ブログの更新が苦手な私たち。
今までみていただきありがとうございます。
今後もこのブログは継続致しますが、頻繁に更新される情報はTwitterやfacebookが早いかと思われます。
こちらも合わせてご覧いただけると展示情報がスムーズにご覧いただけると思います。
webサイトトップページより「いいね!」とフォローが出来ますので、よろしく御願いします。

それではもみじ市でお会いしましょう。

Ki to Te to Ne〜風の運ぶもの〜終了いたしました。




昨晩搬出終わりました。
スッキリですね。

たくさんの方に足を運んで頂きありがとうございました。
天候もそれなりで。暑いくらいでしたかね。
平日に今回なかなかいられずお会いできなかった方も沢山いて申し訳ありませんでした。
2人でお会いしたかったのもあるのですがそれも今回色々厳しい面もあったり。

今回の展示、色々と満足いかぬところも沢山ありましたが、とりあえず今回はまとまり感をしっかりとと心に決めて、動くものは封印して(目には見えぬ、思考と試作の時間が多すぎていつも手数が少なくなってしまうので)走りましたが、それでも足りず。足りないのもあるし、見せ方も詰めたらず感もあってみたり。
やはりしっかりとした見応えのあるものを作らねば個展として成り立たぬ気もしました。何より本当に見せたいものを作らねば自分たちが満足できぬということ。
お勉強であります。
だいぶ今回色々と見えた気がして、先に進める気がします。
いや進みます。
どうぞどうぞ今後ともよろしくお願いいたします。



風の運ぶもの お話全文

前回の記事の写真ですとだいぶ読みづらいであろうとのことで
文章だけでもブログにアップいたします。


****
 ここは風の吹く街。

ここでは風向きがコロコロと変わります。


そこで風を読むことを覚えた人が風船を利用してモノを運ぶことを始めました。
これは天気予報のように風を読むことができるようになる前の話です。



ある丘のある島に旗を建てました。
風向きをみる為に。

これだけでは海の向こう側がどのように風が吹いているかわからないので
風船を飛ばすことにしました。





 風船はまず帽子屋さんに飛んでいきました。

帽子屋さんのおじさんは面白半分に飛ぶものかなと
自分のかぶっていた自慢の帽子を風船で飛ばしてみました。
その時風向きが突然変わり強い風が吹きました。
帽子屋さんのおじさんはしまったと気がついた時には
帽子はみるみる風で遥か彼方へ運ばれていってしまいました。






 風船に運ばれ帽子がたどり着いたところはある少年と暴れまわっている1羽の鶏のところでした。
鶏はたいそう帽子が気に入り中に入ってじっと静かになりました。

その鶏は何故かその鶏が卵を産まないと他のすべての鶏が卵を産まないという不思議な鶏でした。
ここ最近その鶏が卵を産まなくなり卵を売って商売していた少年は悩んでいました。

風船に運ばれてきた帽子はとても立派な帽子だったので、
帽子を売ってお金にしようと思いました。
鶏をどかしてみると帽子の中に久しぶりの卵を産み落としていました。
すると今まで産んでくれなかった他の鶏たちもみんな卵を産み始めました。
少年はたいそう喜んで帽子を鶏に返しました。



幸運の帽子を運んでくれた風船にとても感謝して、
自分も何か風船で飛ばしてみようという気持ちになりました。
少年には卵しかなかったので卵を風船で送ることにしました。



 次に風船がたどり着いたのは額屋さんさんでした。
額屋さんその時必死で絵を描いていました。

今回は額に入れるための絵ではなくコンクールに出すためのものでした。
締め切りが近かったのですが、絵の具を作るための卵がなくて困っていました。
そんなところに風船で卵が届いたものですからたいそう喜んで一気に絵を描き上げました。



楽屋さんは風船にお礼をするつもりで自慢の額を風船に付けて飛ばしました。



 次に風船がたどり着いたのは本屋さん。
本屋さんはそろそろ老い先も短いだろうと肖像画を描いてもらいました。
最後だからおと有名な画家に頼んだもので、額にまでお金が回りませんでした。
絵を飾るための額をどうしようと思っていたところにフワフワと額のついた風船が飛んできたので、
これは自分への贈り物と思い風船から外して絵をはめてみるとなんとピッタリでした。
この感謝の気持ちを風船で自分も返そうと思い自分の愛読書を風船につけて飛ばしました。





 次に風船がたどり着いたところはなんと初めの帽子屋さんでした。
遠くから自分の方へ飛んでくる風船を見て
帽子が帰ってきたと喜びました。
しかしいざ近くに来て見てみると何故か帽子ではなく本が運ばれてきました。
なぜ帽子が本になったんだとしぶしぶ本を開いてみると一瞬にして本の内容にのめり込み読みふけってしまいました。




さっきまで持っていた風船のことを忘れ風船はまた空へと飛んで行きました。

そして最後に風船は旗の丘に帰ってきました。

Ki to Te to Ne 〜風の運ぶもの〜

展示の様子です。
今回もお話仕立てです。
今回はお話の冊子残念ながら無しです。
無念。

展示の写真たくさんです。

入り口から

右に曲がると

風船があります。


壁作りました。

今回のお話パネル。



 
  

 
と言った感じです。

続きまして

旗の丘
旗揚げできます。


 
 
紐をひっぱると旗が上下します。

 
こちらのタイプは手で上げ下げします。


飛行機と気球置いています。


小さなお店たちです。



帽子屋さん

  

 




本屋さん

 

 


今回花布(はなぎれ)としおり付き作りました。


ブックエンド真鍮製




額屋さん。長い吹き抜け、長いハシゴがトレードマークです。

 

厚めの額のものはガラス2枚で挟んでみたり少し厚めのものを間に入れたりできます。
ちなみにクルミの葉っぱです。



卵屋さん








動物園。今回はzoo piece動物園作りました。
色々と配置にこだわりがあるそうです。

新たにシロクマが加わりました。

 


イロいろボタンあります。

  

平田茉衣作ポスター。少し立体的です。


バナナ、リンゴあります。

娘と遊びで作ったリンゴ。

意外といいので次回しっかり作って販売しようかなと思っています。


寅印さんのカップケーキおいしかったです。
好評につき完売致しました。もう一個食べたかった。。
まだまだお菓子イロイロありますよ。
おいしいです。写真忘れたー。ごめんなさい。


 

Ki to Te to Ne 〜風の運ぶもの〜二日目終了

どうも藤本です。

大変遅くなりましたが
みずのそらさんでの3回目の展示です。
個展は2回目。

本日(月)、明日(火)とも休廊ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

前回の個展は正直今までの蓄積で何とかしたと言った展示。
今回は今後の方向性とともに今まで展示してきて感じた
我々のゆくべき方向性など示していけたなといった展示です。

正直かなり苦心しました。
ここまでやるのは大変である。
わかっちゃいましたが案の定テンコテンコマーイマイでした。

ぜひいらした方はまずお話読んでから見て下さいね。
読まないで見てから、お話読むなんていうのもありかと思います。
また違って見えるのではないでしょうか?

すでにいくつか無いものもあったりします。
申し訳ないです。

ちと続きあとでアップします。
 


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